2009年03月21日
Loco Loco Sunset Cruiseその2

カヤックを漕ぎ始めて10分程で、マングローブの生えている浅地に着きました。
底は固い砂泥質で、ところどころに海老や蟹が掘ったと思われる穴が開いています。
多分、ボーンフィッシュはそれらの甲殻類をベイトにしてるのかなと思ったりして。
タックルを準備(#9のWF、リーダー0xにクレイジーチャーリー直結)して、Louieの後ろを付いて行きます。

しばらくすると、Louieが前方を指差して「ボーンフィッシュ!!」と言うので見ると
逆光のなか魚の尾びれだけが水面から出ていて、ゆっくりと回っていました。
テイリングです!!
まるで有名なネス湖のネッシーの写真みたいな感じに見えました。
でも、キャストする前に泳いで行ってしまうのですが。
「ここには、あの1匹しかいない。」とLouieが言ったので移動する事に。
カヤックを引っぱって徒歩です。
後になって後悔した事の1つに、ちゃんとしたリーフシューズと靴下を履いて行かなかった事があります。
オレはクロックスもどきサンダルに素足でしたが、何時間も歩くと痛くなって辛かったです。
いまだに瘡蓋が治っていません。
この近辺で漁をしている人には、日本の地下足袋を使っている人もいるそうです。
しばらくすると、こんな風景。

いかにもボーンフィッシュがいそう!
まるで3Mのマスタリー・シリーズのソルトウォーターフライラインの箱のパッケージのイラストと同じ風景が!!
でも時折、Louieが「ボーンフィッシュ!!」と言って指差しますが、オレには見えません。
海に黒い点に見える中に緑色(トルコ石の緑だと言っていました。)の点がボーンフィッシュだと教えてくれますが、オレには分かりません。
とりあえず指を刺している方向にキャストしますが、オレのキャストでは届いていないみたい。
風も強いし。初めて使用するタックルだし。上手くキャスト出来ません。
「普段、何番のタックルで釣りしてるの?」と聞かれて「3番!!」と答えるオレに納得したのか
Louieがお手本を見せてくれます


オレもマネしてキャストしていると魚信が!!
細長いクネクネした魚がヒットしました。

トランペットフィッシュと言うそうです。
細長い筒状の口の不思議な魚。
所詮、外道なのでLouieは「ヌルヌルする。」と言ってすぐにリリースするので、ちゃんと写真とれませんでしたが
ABCストアで売っていた下敷きのイラストにも載っていました。

直後、トランペットフィッシュ連続ヒット!!
大きいのは50センチぐらいありますが3分の1は頭だし、釣竿なみに細い魚なので
八戸でいうと50センチぐらいのアナゴを釣っているようなものです。
鰭も小さいので引きも弱いです。憧れのボーンフィッシュとは比べ物にならないはず。
連続5匹釣れました。
Louieに「あなたはトランペット・マスターだ!!」と褒められました

その後も移動を繰り返しますが、オレがボーンフィッシュを確認出来たのは
3匹のスクールが逃げていくのと、大きな尾びれのテイリングの2回だけ。
Louieが発見する割合の10分の1ぐらい。
釣れんボーイのオレが一日で釣れる魚ではありませんでした。
「私がヒットさせて、あなたにロッドを渡して釣り上げるのでも良いですか?」言われたのでOKしましたが帰路途中は
ボーンフィッシュはいませんでした・・・。

Louieも「次はキャストの練習してきて、又挑戦してください。」と言っていましたが
絶対リベンジしたいと思います

ウィルソン湖ピーコックバス編に
つづく
Posted by fnmbg625 at 21:49│Comments(0)
│釣行記
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