Walk Out to Winter その11

fnmbg625

2008年12月08日 21:19



正直な話、国内の鮭釣りなんて
お金を払って○○○○に参加するぐらいの心の広さがないと楽しめません。
川に遡上したブナ色の鮭を何匹釣って帰ってもワイフが喜ぶ事どころか迷惑な顔されるのが関の山です。

でも、オレは行くけど。
鮭釣りの日まで、もうすぐなので夏のボーナスで買ったスペイロッドとリールに
サーモン/スティールヘッド用の#9/10のスペイラインを巻きました。


普通のロールキャストすら出来ないオレにスペイキャスティングできるのか?
新井田川で練習も考えたけど、白鳥はいるし鮭の密漁と間違われて通報されかねないので止めました。頼れるのは野寺宣男の「スペイキャスティング入門」とネット上のスペイ動画のみ。
ぶっつけ本番で挑戦します。

でも、周りに釣り人が多かったり、受付事務所の近くの堰堤とか深場でしか釣果を望めない感じだったら、優柔不断なオレはルアーにするかも。

それでは去年の鮭釣りの思い出の続きです。

去年もトラウティスタ・Dとの釣行。
受付を済ませ釣りできる場所を、全部一通りチェック。
その後、彼の希望したポイントに到着すると、人気のある場所らしく4名ほど釣り人が釣っていました。


ルアーフィッシャー3名、フライフィッシャー1名。
オレらが準備している間も、鮭がヒット!!
釣れた人は下流に歩いて行って、すぐ近くの河原でキャッチ。その次に釣れた人も同じ行動。
オレたちも間に入れてもらいました。
ルアーで釣っていた2人のおじさんは漁協か鮭釣りの関係者らしく場所を譲ってくれた上に、スレではなく口に掛けるアドバイスまでしてくださいました。
しかし、オレにはスレばかり
トラウティスタ・Dはちゃんと口にヒットしていましたが、オレには背ビレや尻尾にフッキング
スレでも今回のタックルは全然平気なので寄ってきますが、オレは面白くないのでバレるまで遊ばせます。
タックルに問題はありません。というか最高でした。
72年製のアンバサダーもキャストすると、開高健のビデオに出てくるリールと同じ音で回転するし。
最近のシマノやダイワのリールに比べたら全然アレですけど。

結局、形が良さそうな鮭を選んで2匹キャッチしましたが全部スレ。

去年も何か不完全燃焼だったな~。
今年はどうなることやら。

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