Englishman In New Yorkその6
モチベーションはどんどん下降。
今、ホテルに帰れば職場の仲間と合流できるから
チマチョゴリも着れるかも。
なんて考えていると
足元近くで、コンっ!とアタリが!!
見ると40センチぐらいの白銀の魚がUターンしていきます!!
カンジュンチ(カワヒラ)か?!
さっきまで下がっていたボルテージが
急上昇!!
その後、少し下流(と言っても移動できるのは橋の下だけ。)に下ったところで
60センチぐらいのコイか鮭みたいな魚がルアーをチェイスしてきました。
アタリらしき反応も何度かあって活性は低くないみたい!
橋げたに向かって
テキサスリグの針先を隠さずに、中層をリトリーブしてみたらヒット!!
ドラッグがジジッっとなりましたが、すぐに白銀の魚が足元に寄ってきました。
やはり
カンジュンチ(カワヒラ)!!
コイ科の魚にしては口が大きくて、鰭も大きい
まるでターポンにそっくり!!ターポンは見たこと無いけど。
サイズは40センチぐらい。
ちなみにカンジュンチはこんな魚。
韓国の釣り雑誌に載っていました。
しかしライトアクションのロッド&4ldのラインではブチ抜きは
不可能。
しかも足場は高さ5~60センチのブロックが積んであって良くありません。
こんな感じ。
この季節、スニーカーで入水するのは
ちょっと
嫌、というか
無理。
魚は左右に横走りしています。
いつもはダイワのアウトブレイズのデルタパックのメッシュポケットに入れている
イージーフォールド・ネットを自宅に置いてきたのを後悔先に立たず。
しばらく悩んでいるうちに
フックアウト!!
超涙目!!今までの(そんなに長くないけど)釣り人生の中で一番悔しかったです!!
しばらく呆然と立ち尽くしていましたが、気を取り直して再びキャスト開始。
もちろんハンドランディングできる所を見つけて、イメトレ済み。
3分もしないうちに
ヒット!!
上流に向かって横に走ります。
しばらくドラグを掛けてからリールを巻くと、だんだん近づいてきました。
さっきのより大きい!!
60センチぐらいのヌチ(コウライニゴイ)です。
もう手が届く所まで、寄せました。
しかし、ニゴイ独特の口なのでバスみたいにハンドランディング出来ない。
少し可哀想でしたが鰓下をつかんでキャッチしました。
ヌチ(コウライニゴイ)にしては
ランカーサイズだと思う。
つづく
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